【コスプレポーズの基本】撮影時のポージングのポイントとコツ
コスプレ撮影時に良くある場面として
良いポージングが思いつかず時間だけが過ぎてしまった…
スタイルが悪く見える…
参考にした写真と実際の写真が全然ちがう…
などといった悩みが出てくると思います。
今回はこの悩みを解決するため、ポージングで困らないための事前準備についてと、より綺麗に魅せるコツについてご紹介します!
ポージングの基本的な考え方
まず最初にコスプレ撮影では恥じらいはなくしましょう。
始めたばかりの内はなかなか難しいかもしれませんが、満足できる写真を収めるためには、恥じらいは捨て「やりすぎかな?」と思うくらい大胆にポーズを決めましょう!
女性キャラの場合
胸やお尻は突き出すくらいのイメージで、腰を捻る・曲げることでくびれを演出し、女性らしいラインを強調しましょう。
また、可愛らしい女の子キャラの場合は思いっきりぶりっ子するとキャラクターのイメージに近づけると思います。
男性キャラの場合
女性が男性キャラのコスプレをする場合、まずは男性らしさを研究すると良いと思います。
胸を張ることは男女ともに共通ですが、男性キャラの場合はがに股やいかり肩気味にすることを気をつけましょう!
参考資料を事前に準備する
初めてコスプレするキャラクターでの撮影予定が出来た際は、事前にポージングや構図の参考資料を準備することをお勧めします。
例えばスタジオ撮影でショートタイム(10:00〜17:00)の予定とすると、最初と最後の1時間は着替えや準備の時間としても、約5時間の撮影時間があります。
やりたいポージングを2〜3用意するくらいではすぐに終わってしまい、時間を持て余してしまいます…
この状態を手っ取り早く回避するのにお勧めの方法は『何種類もの参考資料を用意する』ということです!
参考資料の探し方
- 公式グッズ(クリアファイルやフィギュアなど)
- 公式HPにある画像
- 原作のワンシーンを再現する(漫画やアニメを写真に撮っておく)
- pixivにアップされているイラスト
- コスプレSNSサイトに上がっている他のコスプレイヤーさんの写真
など他にもネット検索で気に入るものがあればとりあえず保存しておきましょう!
また、武器を持っているキャラクターであれば「日本刀 構え ポーズ」などと入れて画像検索すると、コスプレするキャラクターの画像でなくても参考になるかっこいいポージングの画像などが出てきます!
参考資料をもとにポージングの研究をしましょう!
コスプレする作品・キャラクターの特徴や性格などを思い出しつつ集めた資料を参考に全身鏡の前でポージングの練習をしてみましょう。
ポージング練習では、下記4点について意識してみましょう!
- まずは参考資料そっくりにポージンングしてみる
- スタイルがよく見える角度を探す
- 表情も一緒に練習する
- 顔が盛れる角度を探す
コスプレのクオリティーを少しでも上げるためには、まずはコスプレする作品をしっかり見てキャラクターの性格をしっかりと把握しましょう。
そしてポーズの研究をとことんしていきましょう!
また、「衣装が可愛いから…」「友達に誘われたから…」などという理由で知らない作品のコスプレを軽率にするのは控えた方が良いでしょう。
作品を知らないということは、キャラクターに合わないポージングをしてしまうなど周囲の方を不快に思わせてしまう可能性があります…
カメラマンさんとの意思疎通も大切
コスプレ撮影は基本的にレイヤーさんとカメラマンさんとの共同作業です。
良い写真を撮るにはレイヤーさん、カメラマンさん双方が撮りたい写真のイメージを共通認識している必要があります。
なので、撮りたいイメージの参考資料が見つかったらカメラマンさんにも共有しましょう!
撮影日当日よりも前に参考資料をシェアしましょう!
カメラマンさん側も事前に参考資料を確認できれば、どのように撮影するかなどのイメージをすることができ、撮影もスムーズに進む可能性が増えます♪
スタイルを良く見せるためのポイント
多くの方が撮影していただいた写真を見て「自分のスタイルの悪さに幻滅した」という経験をお持ちだと思います。
いくらダイエットを頑張って痩せたとしても、二の腕や太ももなどの落ちにくい脂肪が気になる…足が短い…など長期戦でないと解決しない問題や、どう頑張っても解決できない問題もあります。
そんな時に少しでも細く、スタイル良く見せるためのポイントをご紹介します!
二の腕の太さが気になる方は…
腕の力を抜き、胴体と腕の間に少しの空間を開けましょう。
腕に力が入ると筋肉が張り太く見える原因となります。
また、胴体と腕がくっついていると、その部分の腕の脂肪が潰れてしまう分太く見えます。
足が短く見えるという方は…
つま先まで足がまっすぐ伸びるように意識してみましょう!
一直線のラインを作ることで、目の錯覚により足が長く見えます♪
立ちポーズの場合は手前に来る足をまっすぐに伸ばし、後ろ側の足は45°〜90°くらいに開けて立つと綺麗に見えます!
足が太く見えるという方は…
女の子キャラの座り構図の場合は絶対領域をわざと作ることで美脚効果に繋がることもあります!
女の子らしさも出て一石二鳥です♪
また、手前側の足を曲げることで細く見えることもあるので試してみてください♪
カメラマンさんとの共同作戦で脚長効果を狙う
- 下から煽って撮影していただく
- 広角レンズで撮影していただく
同じポージングの写真でも、真正面から撮影する場合と下から煽って撮影する場合では、見え方が全く変わってきます。
また、カメラのレンズにはいろいろな種類がありますが、コスプレ撮影ではズームレンズと広角レンズを使用しているカメラマンさんをよく見かけます。
広角レンズはボリューム歪像という、写真の円周部に放射線のように伸びるような歪みが発生します。
この歪みをうまく活用するとかなり足を長く見せてくれます!
カメラマンさんに「足を長く見せたい」と相談してみましょう♪
まとめ
今回はコスプレ撮影でポージングに困らないための対策と、より綺麗なスタイルに魅せるためのちょっとしたポイントをご紹介させていただきました。
コスプレ撮影の際はとことんキャラになりきりって、いつもと違う自分を楽しみましょう!!
また、今回ご紹介したスタイルを良く見せるコツについては少し意識するだけなので、次の撮影の際に参考にしていただけると幸いです♪
写真提供:
けんたそさん Twitter:@kenta7716 ユウさん Twitter:@AdoriaOddcat ナガシマさん Twitter:@Naga2000N toshiさん Twitter:@toshicam86
スタ☆コス
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